嫌なものは嫌なわけで。〜会社に行きたくないとき〜

キャリアの転機を伴奏する、「となりのキャリア研究所」キャリアカウンセラー中村文香です。
最近、クライアントさんが無事に転職決められまして、嬉しい限りです^^
他の方からみたら、きっと素晴らしい職場にお勤めだったので、
お友達に相談しても、
「贅沢な悩みだよ・・・」と言われていたようです。
「でもやっぱり、嫌なものは嫌だ。」となり、
そこで、フラットに今後の自分の方向性を整理するために、
そこで、私のところに相談にきてくださったということでした。

そういえば、私のことを振り返ると、
3年前のこの時期、私はとても気分が沈んでいました・・・

会社に行きたくなかったからです。
職場は人は良かったんですが、
当時、研究内容にどうしても興味が持てなくて、
ちょっと評価してもらえることがあったとしても、
全然嬉しくなくて、絶望していた頃でした。
(一般的にいうと贅沢な悩みなので、なおさら悩んだ・・・)

確かに、現状を楽しめない奴は、どこにいってもダメだ!
今を楽しむ工夫をしろ!みたいな考え方もある程度は大切なんですが、

「合ってないもんは合ってない」

 

ですよね。向き不向きがあるわけで。
足の形に合わない靴を履きつづけても、
多少皮が伸びてましにはなるけれど、
靴づれし続けるまま・・・・
痛くて、
めちゃ合ってる靴を履いている人のように軽快に走り続けることはできないですよね。

そんなわけで、
嫌なものや嫌だって、痛みを認めること認めることは大切だと思います。
どこが合っていないのか、どうすればいいのか、
(靴のサイズが合っていないのか、どこが当たっちゃってるのかみたいな・・・)
ちゃんと自分を観察して、合った環境を見つけて移るということをしていく、
健全にキャリアを考えるタイミングだと思います。
(認識が変われば、環境を変えなくてもOKな場合もありますが)

自分で観察しても分からなかった場合は、
もちろん、お友達や、専門家の力を借りるということも有効です。
(靴でいうと、シューフィッター的な!)

私は、そのとき、今の師匠たちに当たるキャリアの専門家に相談して、
ビビリなので徐々にですが、シフトして行きました。

だから、もし今の仕事を嫌がっている自分はダメなんだ・・・
と自分を責めて一人で悩んでいる方のお役に立ちたいと思っています。

 

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