「やればできる」は逆効果!!~重すぎる腰をあげる方法~
ブログ更新4日目、3日坊主にはならず、安心しました^^
ブログを書くことに対して腰が重すぎた私を最後の最後に動かしたもの・・・
それは、「本」です。
(もちろん、これまでのステップバイステップ法&みなさんからのアドバイスの積み上げの結果でもありますが・・・)お豆腐でも進んでいく方法
『菅原洋平(2016)、すぐやる!「行動力」を高める”科学的な”方法、文響社」
https://www.amazon.co.jp/dp/4905073464
というなんとも分かりやすいタイトルのこちらの本。
作業療法士の方が書かれているもので、医療現場での事例が多く取り上げられていて、
説得力があり、なんですぐやれないんだろう・・・・
という長年の悩みを脳の特性という観点から分かりやすく説明してくださっています。
中でも一番衝撃的だったのが、
ついつい言いがちな「やればできる!」というのは逆効果だということ。
ー取り掛かっていない状態で「やればできる」と唱えても、脳は、どうすればいいのかを理解できません。「よい状態になれ」とだけ命じられても、脳は困って身動きがとれなくなってしまいます。(P136)ー
さらに、混乱して実行ができないと、「罪悪感」が生まれ、
その「罪悪感」は「次こそきっとできるはず!」という過度の期待を生み出し、
また失敗すると大きな挫折感を味わって、
「自分は何もできない」と自分を全否定し始めるのだそうです。
ひゃ~何と恐ろしいスパイラル・・・・・・。
じゃあ、どうすりゃいいのよ、という対策がこちら。
ーそれは、「ここまではできる」と到達点を具体的にすることです。現実にできていないことは脳に要求しない。できないことを「できるはず」と過度に期待させないことが重要です。(P139)ー
さらに、少しでも実行できたときの感覚を言葉にするとすぐやる循環が加速していくそうですよ。
実際、今ブログを書いている感覚を言葉にすると、
「テーマに沿って、見た日常を、友達に話すような感覚で、書いてみると手が動くようになってきた、書き始めると頭が整理されて楽しい」という感じです^^
この本、他にも具体策が色々書いてありまして、今まで色々なこの手の本を読みまくってきた私に即効果が出ている!というのはすごい。
今後も、実証をしていきたいと思います^^!