ごあいさつ 〜じぶんについて〜
ブログをご覧いただき、ありがとうございます^^
キャリアカウンセラーの中村文香です。
このブログでは、
「ゆるやかに、自分らしいキャリア(生き方)を進んでいく方法」をテーマにした記事を、
生まれてこの方一度も、ガツガツも、キラキラもしたこともなく、
臆病で平凡で間違いがないように失敗しないように生きてきて、
もしかしたら端から見たら恵まれていて理解してもらえないかもしれないけど、
それでもよく分からない違和感(モヤモヤ)を抱えて生きてきた
”モヤモヤ優等生”(自分で言うか)である私の視点を入れてお伝えしていきます。
まずは”じぶん”について。
○怖くて一度乗った”理系エスカレーター”から降りられなかった私
私、名前に”文”という字がついておりますが、高校、大学、大学院、前職での企業での研究職と約10年間コテコテの”理系女子”としての道を歩んできました。
しかし、自分で選んだ道なのにずっーと違和感がありながら進んでいたのです。
実は高校の進路選択の時に何となく心理学に興味があってその道にいくことも考えたのですが、
「就職が大変だ、食っていけない」という周囲の声を聞いて、
臆病な私は「理系の方が就職が良いし、潰しがきくし、なんとなく格好いいしいいじゃない!と今から思えばもっともらしい理由をつけて、自分の気持ちをごまかした選択をしていたのでした
そんな途中で違和感に気付いたなら、もっと早く道を変えれば良かったのに・・・
という話なのですが、私は怖くて一度乗った”理系エスカレーター”から降りることができなかったのです。
○ゆっくりだけど、自分の心に従って少しずつ”やりたいこと”に近づいていった
企業の研究職として日々求められることを黙々と実行していく中で、違和感は日に日に大きくなっていくばかり。一時は通勤途中に涙が出てきたり、仕事中パソコンに向かってデータ整理をしているときに、頭が真っ白になったようなこともありました。
そんな状態を解消したくて、この違和感は何なのか、本当にやりたいことは何なのかと、本を読み、様々なセミナーを受けたり、カウンセリング・コーチングを受けたりと、とにかくその時の心の赴くままに動き続けました。その中で行きつく”本当にやりたいこと”は、やっぱり高校時代から興味があった「人の心」に関わることでした。それでも、大変そうだからなぁ・・・と、どこかそれがが”やりたいこと”だと認めることができず、さらに”やりたいこと”を探す活動を2年余り続けました。
そして、活動を通じて様々な人と会う中で、”やりたいこと”を仕事にしてイキイキ仕事にしている人々、そしてメンターと出会い、徐々に私の心にも前に踏みだすための勇気が湧いてきて、
資格の勉強をしたり、やりたいことについて人に話していったりと、ゆっくりと、やりたいことに向けて進み始めました。
○そして、”本当にやりたいこと”へ
そこまでやっても、やっぱり臆病な私は、一足飛びには、”やりたいこと”へ行けず、
まずは、「物」の道から「人」の道へと移ろう!と、社内での研究職から人事への異動を希望し、異例ではありましたが、周囲の方々に協力いただきタイミングが合った為、幸いなことに異動できました。しかし、人事も、当然のことながら”やりたいコト”ど真ん中ではなく・・・・、
自分の胸に手を当てて「本当にやりたいことは何なの?」と問い続けた結果、
「もう、ど真ん中でやってみればいいじゃない!」と、会社を飛び出して、
キャリアカウンセラーとして、私の様に”やりたいこと”に向けて進みたい人の背中を押す支援をしていこうと決意しました。
現在はメンターであるキャリアカウンセラー齋藤めぐみさんの拠点である伊豆に移り住み、
東京との二拠点でフリーのキャリアカウンセラーとして活動しております。
さらっと、書いた部分もありますが、ここまで来るために、色々な葛藤があり、紆余曲折がありました。進みたくても進めないモヤモヤとてもよく分かります。
(実はこのブログを書き始めるのにすら、どれだけ腰が重かったことか。。。)
このブログが、皆さんの、気が重い朝、謎の孤独が襲ってくる夜に、少しもでお役に立てることを願っています。
どうぞ、よろしくお願いします!