心の中にある宝物を、一緒に見つけに行く
キンモクセイの香りがセンチメンタルな思い出を連れてやってくる今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
(しかし、奴らってなかなか姿が見えなかったりしますよね)
最近の私は、「リーダーシップ漬け」で、お仕事でやる研修の関係で、
ひたすら「リーダーシッップ」を研究する日々でして、
(今後も話題として出現することでしょう^^)
リーダーシップ関連の本を読んでいてこのようなフレーズが目に止まりました。
「<相手の心の中にある宝物>を相手と一緒に見つけながら、共に豊かになること。
伝道者の役割とは、そういうことです」
(リクルート HCソリューショングループ(2007)『感じるマネジメント』英治出版 P117)
このフレーズは、企業のビジョン浸透の方法について模索していた著者が、
神学部の先生から得たヒントとなった言葉だったのですが、
これってキャリアカウンセリングでやることそのものだなぁと。
よく人の話を聴くときは、ついつい、その人の今の課題を見つけて、
課題解決に走ってしまったりがちかと思います。
日本人は真面目で謙虚な人が多いですしね。
もちろん、それが必要な時もありますが、
それだけではなくて、その人が持つ、輝きや可能性を見ていく。
そういった作業をカウンセリングでは行っていきます。
このような、スタンスでお話を聴いていくと、
一見するとご本人的には、
ただの現状の職場や人間関係に対する愚痴と捉えてお話してくださったことから、
その人の持つ、優しさ、向上心、健気さ、課題発見能力など、
たくさんの宝物が見つかりします。
私にとって、カウンセリングは、なんだかその人の中を探検しているような、
宝探しをしているようなワクワクするものでもあるのですね^^
よかったら、一緒に宝探ししてみませんか?
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東京と伊豆の二拠点でカウンンセリングを行っております^^