芸術の秋にオススメ、自分との対話法。
すっかり秋めいてきましたね。
伊豆の方では、夏には見なかった謎のデカイ虫が見られるようになりました。
週末に東京に行ったら、まだ蒸し暑いのに、
おしゃれなお姉さん方のサンダルとか色々なものにファー的なものがついていて驚きました。
さて、今日は、芸術の秋にピッタリな自分との対話方法をご紹介します。
と言っても、別に特別なことではなくて、
「美術館に行く」ってことなんですけどね^^
行ったことのある方は分かるかもしれませんが、
美術館って不思議な空間ではないですか??
とっても静かで、だいたい天井が高くて、
皆少し難しそうな、
分かったような分かっていないような顔をして、
壁の絵とか置物に向かっていると言う・・・、非日常。
もしかしたら、美術館っていうと、
難しいとか格好つけているとかハイソ!?みたいな印象をお持ちの方もいるかもしれません。
行っても、どうやって観たらいいか分からないし・・・と言う方、
ご安心ください。
私も、よく分かりません(’ω’)
というか、別に好きなように観たら良いと思うのです。
私の観方はというと・・・そういえば、偶然
先日テレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で
オリラジの中田のあっちゃんが、ピカソを紹介している会で、
似たようなことを言っていたのですが、
「だだなんとなく好きか嫌いかで見る」というもの。
さらに、順路があって列に並んで順番に見ていくという方が多いかと思いますが、
邪魔にならない範囲で、列には並ばずに、後ろからザザザっと作品を観てく。
(このような観方をするときは、マイペースに一人がオススメです。)
そして、おお・・・・これは・・・・なんとなく好きかなぁっという絵があれば、
戻ってもいいので、観る。
なんでこの作品が気になるのだろう・・・と考えてみる、感じて観る。
するとその時の自分の大切にしたいものがみえてきたりします。
ちなみに、
私が2014年の冬、まだリケジョとして研究をしていた時、衝撃を受けた絵は、こちら↓
【スイスの画家、フェルナンド・ホドラーの『恍惚とした女』】
激しくダンスを踊る女の一瞬を捉えた作品だそうです。
ホドラーという画家のことはそれまでは全く知らなかったのですが、
なんというか、ものすごく内側から滲み出る情熱を感じたのですよね。
パッションです、パッション!
「今を生きている」という感じ。
この時の私は、自分自身の人生を生きているという感覚があまり持てていなかった。
そして、持ちたかったのですね、「今を生きている」という感覚を。
その後の春、私は、研究所から人事部へ異動し、
「モノの世界からヒトの世界へ」ジョブチェンジをすることとなりました・・・。
(もう2年も経つかの・・・早いな・・・)
あなたも、芸術の秋、自分との対話(私は自分とのデートと呼んでいます^^)をしに、
美術館巡りいかがでしょうか?
ちなみに、東京の土曜日の美術館は、
人が多すぎて人を見ているんだか作品を見ているのだか
分からない場合が多いので、日曜日の午前中がオススメです^^