周りからの”誤解”の活かし方
連日の雨ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな雨の日に、東京から伊東までわざわざ来てくださったクライアントさん。
本当にありがとうございます(TT)!
でも、雨の日って、内省するには良い日かもしれませんね。
最近は連日の雨の音を聞きながら、お香を炊いて物思いにふけっております。
(決してオシャレというわけではなく、道産子の私が、最近初めてお会いした”G”対策に良いという情報を耳にしまして笑)
さて、今回は「やりたいことがあるのだけれど周囲が自分に抱いている印象と違うようで、
らしくないよ、と言われることが多く、どうしたら良いものか・・・」
という内容のご相談を受けた際に感じたことを書いてみようと思います。
(※了解をいただいて記載しております)
よく恋愛「必勝マニュアル本」で、
(暗黒の大学時代、学生生協で読みふけったものでした・・・・)
人はギャップがある相手に好意を持つので、
「ツンデレにしましょう」とか「意外と家庭的な面をアピールしましょう!」
などと、ギャップを全面的に出していきましょう!と書いてありますよね?
それって、仕事面でも活用できるな、ということ。
つまり、周りからの印象とその人の「やりたいこと」や「伝えたいこと」との間に
ギャップがあることで、
かえって、その「やりたいこと」や「伝えたいこと」を印象づけて
好感を持ってもらえるのではないか、ということです。
「めっちゃ動じなそうでクールに見えて、実はいつもめちゃくちゃビビり。
そんな自信のない私でも、自分らしく進んでいけることを伝えたい。」
とか、
「外見の印象でキラキラ華やかに見えるけれども、実は内面は素朴で、
小さな幸せを感じる大切さを伝えていきたいとか。」
とか、
「聖人?のように見えても、実はめちゃめちゃ葛藤があって悩んでいて、
悩んでもいいんだよってことを伝えたい。」
とか。
きっと、
周りに見えているその人の姿と「やりたいこと」「伝えたいこと」のギャップは、
印象を強くするし、場合によっては共感を生むのではないかと思います。
(ちなみに、上記の例の3つ目は、メンター、キャリアカウンセラー齋藤めぐみさん。
私はよくブログで齋藤さんのそういった内容の発信を見て、共感していたものでした。)
周囲が自分へ抱いている印象とのギャップの部分、思い切って出してみると、
想像以上の反応が返ってくるかもしれませんね^^
いやー、しかし、
言葉になる前の、頭の中の”グルグル”を(このグルグルは結構苦しいけれど)、
一緒にトークの壁打ちをしながら、未来への一歩へとつなげていける。
そんな、壁打ち相手としてのこのお仕事の幸せを噛みしめさせていただきました。